近年、日本法において性犯罪、ストーカー行為罪、著作権侵害罪、営業秘密侵害罪があいついで非親告罪化された。もっとも、この非親告罪化の潮流は、学理において注目を集めることはなく、多くの問題を有しながらも、検証がなされないままであった。本書ではヨーロッパの法も比較検討しながら、親告罪の積極的意義を見いだす。
(2023年04月04日公開)
本体7,000円+税
近年、日本法において性犯罪、ストーカー行為罪、著作権侵害罪、営業秘密侵害罪があいついで非親告罪化された。もっとも、この非親告罪化の潮流は、学理において注目を集めることはなく、多くの問題を有しながらも、検証がなされないままであった。本書ではヨーロッパの法も比較検討しながら、親告罪の積極的意義を見いだす。
(2023年04月04日公開)