裁判員制度が始まって10年が過ぎ、法教育の必要性はますます高まっている。にもかかわらず、現場では広く浸透したとはいえない状況にある。それは、ひとつには法教育を担う教師自身に法への苦手意識があるせいもあろう。そこで、理論編では法教育に必要な知識や考え方を、実践編では具体的な学習指導案とワークシートを示し、法教育を担う教師の手がかりとした。
第1部 理論編
第1章 法教育の意義とその目的 第2部 実践編――教師の視点と教材づくり
第8章 法教育における社会的なルールづくり |
(2020年03月27日公開)