法教育の理論と実践


法教育の理論と実践

本体2,800円+税

中平 一義 編

裁判員制度が始まって10年が過ぎ、法教育の必要性はますます高まっている。にもかかわらず、現場では広く浸透したとはいえない状況にある。それは、ひとつには法教育を担う教師自身に法への苦手意識があるせいもあろう。そこで、理論編では法教育に必要な知識や考え方を、実践編では具体的な学習指導案とワークシートを示し、法教育を担う教師の手がかりとした。

第1部 理論編
 第1章 法教育の意義とその目的

第2章 法教育の学習理論――中学校社会科公民的分野を例にして

第3章 ルールと法の関係を法的にとらえるために

第4章 個人と国家の関係を法的にとらえるために――"憲法の意義"

第5章 個人と個人の関係を法的にとらえるために

第6章 紛争の解決を法的にとらえるために

第7章 教育公務員に必要な法的な力
 第2部 実践編――教師の視点と教材づくり
 第8章 法教育における社会的なルールづくり

第9章 法教育における社会契約論の教育

第10章 法教育における立憲主義教育

第11章 法教育における主権者教育

第12章 法教育における司法教育

第13章 法教育における消費者教育

第14章 法教育におけるワークルール教育

第15章 法教育における防災教育

(2020年03月27日公開) 


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