日本の法科学が科学であるために


日本の法科学が科学であるために

本体4,500円+税

平岡 義博 編著

誤判に「科学鑑定」はどのように関わったか。
DNA鑑定、科学鑑定、形態比較鑑定、ポリグラフ検査の課題を検討。
法科学の強化に向けた7つの提言。

刑事裁判における「法科学」の重要性は、ますます認識されるようになってきている。しかし誤った科学的鑑定による誤判の例も、報告されている。法学者と科学者が協力して日米の法科学の現状を分析し、進めるべき改革の方向を提言する。

第1章 裁判における科学鑑定

第2章 アメリカの法科学の現状

第3章 鑑定倫理

第4章 DNA型鑑定の課題とあり方

第5章 化学鑑定の課題とあり方

第6章 形態比較鑑定の課題とあり方

第7章 ポリグラフ検査の課題とあり方

第8章 科学鑑定の信頼性に影響を及ぼす要因と信頼性評価法

第9章 標準鑑定法

第10章 法科学の強化に向けて(提言)

(2021年03月02日公開) 


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