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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
冤罪・再審と関連する記事の一覧です。
事件の風土記《4》 - 毛利甚八
福岡事件 その1
毛利甚八
福岡事件が起きたのは1947(昭和22)年のことだ。 敗戦による国家の崩壊によって、日本の国民はインフレと物資の欠乏にあえいでいた。食料はもちろんのこと、服が、石鹸が、タオルがなかった。 事件は、福岡市のとある場所 […]
埼玉弁護士会では、8月10日(土)、「富山氷見事件」を題材にして、弁護人の取調べ立会拒否問題・取調べ可視化問題・人質司法の問題点を考えるシンポジウムを行う。 2002年に、富山県氷見市で婦女暴行・婦女暴行未遂事件が起 […]
1979年に鹿児島県で起きた「大崎事件」で、最高裁が原口アヤ子さん(92歳)に対する高裁と地裁の再審開始決定を取り消し、さらに自ら再審請求を棄却したことに抗議する集会が7月23日、東京都内で開かれた。検察の特別抗告に理 […]
7月12日、刑事法学者有志が、「大崎事件第三次再審請求審最高裁決定に抗議し、再審制度の抜本的改革を求める刑事法学者の声明」を発表し、記者会見した。 大崎事件について、6月25日、最高裁判所第一小法廷は、再審開始を認め […]
1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑が確定して第2次再審請求をしている元プロボクサー袴田巖さん(83歳)の弁護団が、犯行着衣とされた「5点の衣類」に関する新たな証拠を最高裁第3小法廷へ提出した。 […]
『オアシス・インタビュー』第3回 - 齋藤保
指紋鑑定にも第三者機関を
齋藤保
日本初の民間指紋鑑定 ——齋藤さんは、これまで数々の冤罪事件で無罪に結びつく指紋鑑定をしてきました。それも民間で指紋鑑定の仕事を本格的にされています。どういうきっかけではじめたのでしょうか。 齋藤 1965(昭和40 ) […]
事件の風土記《3》 - 毛利甚八
志布志事件 その5
志布志事件は2003(平成15)年4月の県議選にからんで利益供与をしたとされる者と利益供与を受けたとされる者合計13人が起訴された事件だ。 この事件は2003年7月3日に公判が始まり、50回を超える公判を終えて今なお継続 […]
KEIBEN ミュージアム 第2回
裁判の結果を伝えるニュースで、よく「無罪」とか「不当判決」とか書いた垂れ幕を、事件の弁護士や支援者がもって裁判所の出入口から勢いよく走って出てくる光景を見ることがあります。その垂れ幕は、法曹関係者の間では「判決垂れ幕」 […]
志布志事件 その4
2006(平成18)年2月15日夜、鹿児島地方裁判所刑事部の3人の裁判官は鹿児島県志布志市で「異例の」現場検証を行った。 鹿児島選挙違反事件は、2003(平成15)年の2月から3月にかけて、候補者・中山信一が鹿児島県議会 […]
「再審法改正をめざす市民の会」の結成集会には約160人が参加した(撮影/小石勝朗) 再審(裁判のやり直し)の審理手続きを法制化しようと、冤罪被害者や弁護士らが「再審法改正をめざす市民の会」を結成した。法規定がないために、 […]