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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
冤罪・再審と関連する記事の一覧です。
4月22日、えん罪救済センター (イノセンス・プロジェクト・ジャパン) は 、 同センターが支援していた2つの事件について無罪判決が確定したことで、「えん罪事件の速やかな救済とえん罪原因の検証システムの確立を求める声明 […]
事件の風土記《6》 - 毛利甚八
氷見事件
毛利甚八
氷見事件は2002(平成14)年に富山県で起こった冤罪事件だ。 当時、タクシー運転手だった柳原浩さんは2つの強姦事件(1件は既遂、1件は未遂)の疑いをかけられた。同年4月、氷見署に任意同行された柳原さんは、まったく身 […]
1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で死刑が確定した元プロボクサー・袴田巖さん(84歳)に恩赦を実施するよう、超党派の国会議員でつくる「袴田巖死刑囚救援議員連盟」が3月10日、中央更生保護審査会(中更審 […]
ニュースレター台湾刑事法の動き(第1回)
台湾の刑事訴訟法(以下「刑訴法」)は1945年台湾で施行されてから2014年まで、「再審編」に実質的な改正がなされたことはなかった。2014年12月に改正され、2015年2月公布された刑訴法420条の法改正は、いわゆる […]
乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)を根拠に起訴された事件で、無罪判決が相次いでいる。これを受けて日本弁護士連合会(日弁連)は2月14日、「虐待を防ぎ冤罪も防ぐために、いま知るべきこと」と題したセミナーを東京都内で開き、S […]
事件の風土記《7》 - 毛利甚八
みどり荘事件
「みどり荘事件」が起きたのは1981年6月下旬のことだ。大分県大分市の短大に通う女性が、アパートの自室で強姦され、絞殺されたのである。輿掛良一さんは当時25歳、事件の起きた部屋の隣りで、恋人と同棲していた。事件が起きた […]
事件の風土記《5》 - 毛利甚八
狭山事件 その2
そこは月島や佃島といった下町の路地の奥を思わせた。窓の外に植木が並び、春風に風鈴が鳴った。籠の中の鳥が機嫌よくさえずっている。 石川一雄さんが「あんちゃん」と呼ぶ兄・石川六造さんはちゃぶ台の前で立て膝を抱いて座ってい […]
狭山事件 その1
日比谷の野外音楽堂にたどり着くと、その古めかしいスタイルの闘争の、意外な賑わいに驚いた。差別を糾弾する文言のプリントされたゼッケンが人の背に張り付いて会場を黄色に染めている。人波にあちこちで旗が突き出している。風船が揺 […]
1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で死刑が確定し、第2次再審請求をしている元プロボクサー袴田巖さん(83歳)が11月25日、来日したローマ教皇フランシスコのミサに参加した。姉の袴田秀子さん(86歳)と […]
11月20日(水)、「再審法改正をめざす市民の会」は、映画監督の周防正行さんとジャーナリストの江川紹子さんを招いて、衆議院議院会館で院内学習会を開催する。これに先立つ10月4日、日本弁護士連合会は第62回人権擁護大会( […]