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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
刑事弁護と関連する記事の一覧です。
【解説1】 執行猶予中の依頼者にとって、執行猶予が取り消されるか否かは重大な関心事です。判決の確定時期は以下のように整理することができます。 裁判の審級によって違いがあります。 ⑴ 第一審判決宣告後については、以下の […]
先端的弁護による冤罪防止プロジェクト、始動! 第3回 - 川上博之 弁護士
川上博之 弁護士
⬛︎1 事案の概要 本件は、家庭内で起きた幼児の突然死について、父親の虐待(窒息死)が疑われた事案である。「先端的弁護による冤罪防止プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」という)の援助を受けて弁護側証人 […]
【解説1】 弁護人は、公訴の提起後は、裁判所において、「訴訟に関する書類」および証拠物を閲覧し、かつ謄写することができます(刑事訴訟法40条1項本文)。公判調書は、この「訴訟に関する書類」に含まれます。 公判調書の作成 […]
4月、後藤貞人弁護士(大阪弁護士会)編著の『否認事件の弁護──その技術を磨く』上巻・下巻が現代人文社より刊行された。2017年9月の執筆依頼から完成まで約5年半を要した。 本書の企画は、長らく日本の刑事弁護を牽引して […]
4月21日(金)、「先端的弁護による冤罪防止プロジェクト」は、同プロジェクトの発足を記念して東京でシンポジウムを開催する。記念シンポジウムでは、同プロジェクトの紹介、支援事件の紹介とともに、数々の著名事件を担当され、多 […]
小石勝朗 ライター
生徒の調査書の成績を教員に改ざんさせ、その謝礼に現金を受け取ったとして加重収賄罪などで有罪判決が確定した静岡県立天竜林業高校(当時)の元校長、北川好伸さん(75歳)の再審請求・特別抗告審で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判 […]
袴田事件(1966年)第2次再審請求の差戻し審で、東京高裁(大善文男裁判長)は3月13日、死刑が確定した元プロボクサー袴田巖さん(87歳)の再審開始を認める決定をした。死刑判決が袴田さんの犯行着衣と認定した「5点の衣類 […]
第20回季刊刑事弁護新人賞の授賞式が、2月19日(日)、(株)TKC東京本社の法廷教室で開催された。授賞式後に行われた記念セミナーで、後藤貞人弁護士(大阪弁護士会)が「否認事件の闘い」をテーマに講演した。 受賞式では […]
先端的弁護による冤罪防止プロジェクト、始動! 第2回 - 宇野裕明 弁護士
宇野裕明 弁護士
⬛︎1 現在の支援状況の概観 先端的弁護による冤罪防止プロジェクトを運営する財団は、2022年8月9日に法人格を取得しました。 設立中の段階で8件の支援を行いました。さらに設立後、16件の支援を行ってお […]
日野町事件の第2次再審請求即時抗告審で、大阪高裁第3刑事(石川恭司裁判長)は2月27日、検察の即時抗告を棄却し、再審開始を認めた大津地裁決定(2018年)を支持した。検察の最高裁への特別抗告がなければ再審開始が確定し、 […]