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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
浅見理都と関連する記事の一覧です。
地域や世代の差を無くし、いろいろな人を巻き込む
心が動いた瞬間 今まで刑事弁護をやっていて、一番心が動いた瞬間はいつですか。 やっぱり無罪を主張している事件で、判決の瞬間が一番気持ちが揺れますね。不合理だと思う判断が出たときのマイナス感情の振れもそうだし、無罪の判 […]
妻が刺されて死んだら、その加害者を弁護しますか? 最初から、刑事弁護をすることについての悩みはなかったんですか。 インターンは楽しかったですけど、厳しい判決の場面も見ていましたし、簡単な仕事でないことはわかっていまし […]
尋問でのマスク着用問題 コロナ渦になって、裁判長からマスク着用での尋問をするように言われ、被告人や証人の口元の動きが見えなくなっています。表情全体の把握がとても難しいので、マスクを外して尋問するようにという要求があるよ […]
どんな話でも決めつけず、受け止める
刑事弁護への転進のきっかけ 企業法務の弁護士事務所から刑事事件に進んだきっかけは、何ですか。 最初にいた事務所も刑事事件は自由にやることができました。その中で、たまたま留学する先輩弁護士から「国選の事件の判決日だけ出 […]
やりがいを感じる瞬間 事件を受けるときに、「やりたくないな」と思うことはありますか。 事件内容でやりたくないと思うことはないですね。例えば、重たい事件か軽い事件かとか、否認事件か認める事件かとか、そういうことで区別す […]
なぜ悪い人を弁護するのか インタビューするすべての弁護士にお聞きしているのですが、一般の人から、なんで悪い人を弁護するのかという質問をされたら、どのようにお答えしますか。 いくつかの観点があると思います。一つ目は、そ […]
信念と客観性のバランスをとる
被疑者・被告人と弁護士との距離感 弁護人になってから、被害者やその被害者遺族との対応において、何か気をつけていることはありますか。 示談のやり方って難しいですね。僕もまだ勉強が足りません。なんでも、弁護人が被疑者・被 […]
信念と客観性のバランスをとる(3)
仕事はのめり込まず、どこか他人事扱いで 後輩で刑事弁護をやっている人にアドバイスをするとしたら、どんな感じでしますか。 そもそも、アドバイスできることが全然ないですね。 ないですか。 刑事弁護ができるかどうか、僕 […]
信念と客観性のバランスをとる(2)
私にとっての少年事件 『イチケイのカラス』の監修をしてくださった片田(真志)先生は、「少年事件のほうがやりがいがある」みたいなことを言われています。市川先生もそう思いますか。 僕は、数はそんなにこなしていませんが、検 […]
「なぜ悪い人を弁護する必要があるのか」 まず「なぜ悪い人を弁護する必要があるのか」と一般の人に質問されたら、市川先生なら、どうお答えになりますか。 「盗人にも三分の理」じゃないですか。理屈っぽくなりますけど、「悪い人 […]