依頼者の黙秘権を守る弁護活動

取調べ拒否権を実現する会と関連する記事の一覧です。

連載取調べ拒否！ RAIS弁護実践報告
第3回——事例報告②　公職選挙法違反被疑事件 - 宮村啓太（第二東京弁護士会）

2025年02月12日

宮村啓太（第二東京弁護士会）

はじめに　これまでに多くの事件で、依頼者に取調べで黙秘するよう助言してきた。取調べで黙秘している依頼者に対する取調官の言動につき、原告代理人として国家賠償請求訴訟も提起した。　しかし、あらためて考えてみると、依頼者の […]

連載取調べ拒否！ RAIS弁護実践報告
第2回——事例報告①　覚醒剤取締法違反被告事件 - 杉原拓海（大阪弁護士会）

2025年02月05日

杉原拓海（大阪弁護士会）

事案の概要１　本件は、被告人であるＨ氏が、法定の除外事由なく、2024（令６）年７月頃、日本国内の場所不詳において覚醒剤を使用したというものである。なお、Ｈ氏には前科等一切ない。公訴事実に争いはなく、争点は量刑（自首の […]

連載取調べ拒否！ RAIS弁護実践報告
第1回 - 宮村啓太（取調べ拒否権を実現する会〔RAIS〕事務局長）

2024年10月18日

宮村啓太（取調べ拒否権を実現する会〔RAIS〕事務局長）

「取調べ拒否権を実現する会」設立　この度、刑事弁護に携わる弁護士有志が発起人となり、「取調べ拒否権を実現する会」（Right Against Interrogation Society、代表・高野隆）を設立しました。 […]

『STOP人質司法！』第8回　元裁判官の提案 - 下村幸雄（しもむら・さちお）

2024年08月08日

下村幸雄（しもむら・さちお）

１　はじめに　日本の刑事司法の「岩盤」である人質司法を打破することは、刑事弁護にたずさわる弁護士の多年にわたる悲願である。冤罪が明らかになる度に、冤罪の温床である人質司法が非難されてきた。　高野隆弁護士が、このような […]