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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
[特集1]専門家の資格 [特集2]続・もっと違法を主張しよう! [特集3]未決拘禁と防御権の保障 ▶季刊刑事弁護 各号の特集一覧
誤魔化される裁判官 1 はじめに 著者紹介をしておく。河合潤(かわい・じゅん)は、京都大学大学院工学研究科の教授であり、世界的な分析化学の研究者である。河合は、東京大学工学部合志陽一教授の研究室で科学者としてのトレーン […]
保護か厳罰かではなく、「健全育成」の神髄を貫く「哲学」を語ろう 1 少年法とどう向き合うか 本書は、「少年法の理論・制度をできるだけわかりやすく説明するとともに、私が実際経験した事件等の実情のほか、諸外国の制度・運用を […]
少年法少年法改正新倉修特定少年
幼少時から故郷で肌に奇妙な記号? がある人を見かけながら育ち、1960年代以降のヤクザ抗争の頻発まで特段気にすることなく過ごしてきた者として、刺青に関してここまで考えなければならない点があるのかを、滔々と教えられた一冊 […]
刑事裁判職業選択の自由表現の自由
[特集1]被告人の釈放と逃亡防止 [特集2]タトゥー事件を振り返る ▶季刊刑事弁護 各号の特集一覧
誤判(冤罪)はなぜ起きるのか。刑事事実認定のプロフェッションである裁判官が、なぜ判断を誤るのか。再審裁判事例55件について、その事実認定を実務的視点から分析し、誤判の原因を探る。そして、誤判防止のために何をすべきか、弁護 […]
学校で起こる身近なできごとを通して、教師と児童・生徒がともに法教育を学んだ前作。第2弾では、同様に学校で起こりがちな問題事例をもとに、教師は何をどのように考えたらよいのかを弁護士とともに模索する。児童・生徒の権利と同時に […]
わが国の麻薬及び向精神薬取締法1条は、「この法律は、麻薬及び向精神薬の輸入、輸出、製造、製剤、譲渡し等について必要な取締りを行うとともに、麻薬中毒者について必要な医療を行う等の措置を講ずること等により、麻薬及び向精神薬 […]
薬物依存薬物合法化
宮本康昭・大出良知と両名の共著という形をとっているが、内実は宮本の法曹人人生についての総括本であり、大出がインタビューアーで宮本がこれに応えるという対談形式で全編が通されている。第1部では、宮本が判事補時代に味わった不 […]
司法の危機司法改革
少年法の改正案が提出された。法案には、18・19歳を「特定少年」として、罪を犯した18・19歳を原則検察官送致(逆送)する犯罪の範囲拡大(厳罰化)や起訴されれば実名報道を可能とすることなどが盛り込まれた。少年法は、5度目 […]
「嗚呼、きた! きた! きた!」というのが、この薄い、コンパクトな本書を一読後の私の率直な感想である。専門書といえば大概重々しく専門用語が多く堅苦しいというのが定番であり、入門書となると、読者の理解などそっちのけで、知 […]
刑法
ブルーといえば‘紺碧’の空とか‘紺青’の海のように清明感や爽快感を想起させる語であるが、本書のテーマは「ブルーパージ」すなわち青年法律家協会に所属した者の裁判官職からの排除施策という人権侵害、それも最高裁判所による人権 […]
司法行政最高裁判所裁判の独立
格差が広がり、分断が進む。新型コロナウイルス感染症の流行により、拍車が掛かった。行き場を失う人も、後を絶たない。そんな日本社会で、人々が集う「居場所」がある。自分らしく過ごせる。みんなで元気を与え合う。壊れかけた関係を紡 […]
知的障害のある人も認知症になることがある。このように伝えると、多くの人からひどく驚かれることが多々ある。おそらく理由は二つある。まずは「本当に、知的障害者も認知症になるのですか?」というもので、次に「知的障害と認知症の区 […]
日本では、企業など組織がどんなに大きな事故を起こしても、その刑事責任は問われない。現在の刑事司法制度では、刑法に「組織」を罰する条文がないため、責任の所在が多くの部署に分散する組織が引き起こした事故を裁くことには限界があ […]