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1990年、福岡県弁護士会は、刑事弁護の充実・強化のために当番弁護士制度を、日本ではじめて始めた。それは、日本の刑事手続を根本的に変えた。その発足にいたる経過をたどり、当番弁護士制度の成果と今後の課題を検討する。 第1部 […]
1980年代後半、日本の刑事裁判は絶望的とまでいわれた。それにともない刑事弁護も停滞していた。その停滞を打破すべく1990年に当番弁護士制度が創設された。その後、刑事弁護の発展は目覚ましいものがある。本書は、日本国憲法下 […]
日本ではじめての刑事専門弁護士である著者は、生き生きとした法廷の実現を追い求めてきた。本書は、刑事弁護100句、弁護団を一緒に組んだ弁護士との対談、若手弁護士とのインタビューなどを通して、神山刑事弁護の技術(わざ)とその […]
創刊100号記念特別号/[法曹三者特別座談会] 刑事弁護の変化は刑事裁判を変えたか/全国刑事弁護人アンケート ▶季刊刑事弁護 各号の特集一覧
刑事弁護人としての活動の多くは情状弁護である。その結果は晴れやかな無罪判決ではないし、一見すると成果がなかったように見えることもある。しかし、情状弁護には、弁護人が自ら新しい発想で多彩に活動をする余地が広がっている。量刑 […]
青山学院大学や國學院大學で長く教鞭をとってきた、新倉修先生の古稀を祝う論文集。 新倉先生の業績は、刑法や刑事訴訟法のいわゆる解釈学は言うに及ばず、少年法、司法問題、刑事政策、フランス法、国際刑事法、さらには、国際問題、 […]
2015年の安保法制改定後、自衛隊は〈海外派兵型の組織〉へと変容を遂げている。その知られざる姿を、自衛隊の配備・装備・訓練の実態報告によって明らかにする。また、安倍政権は自衛官を大切にするために、「自衛隊明記の憲法改正」 […]
脳科学・神経科学には目覚ましいものがある。近時の米国少年司法の脱厳罰化の動きは、この脳科学・神経科学の知見によるところが大きい。本書では、脳科学・神経科学の知見を明らかにしたうえで、発達心理学、臨床心理学、社会学の視点も […]
刑事政策学に関する23編の論稿を、刑事司法システムの流れを念頭に置きつつ、総論的な内容から各論的な内容へと、体系的な流れになるよう構成された論文集。 [内容目次] 「犯罪効能論」に関する考察―エミール・デュルケムによる「 […]
日本の植民地主義のもと徴用工として働かされた韓国(当時:朝鮮)の人々に対し慰謝料を払うよう命じた、2018年10月の韓国大法院判決は、大きな波紋を呼んだ。日本国内では、「日韓請求権協定で解決済みの問題を、蒸し返すな」と […]
アジアから来た人々がコンビニや外食店で働いている——こうした光景は今や日常となっている。その中には、非正規移民、難民、無国籍者もいる。彼ら/彼女らは日本社会で、さまざまな困難にもめげず、たくましく生きている。彼ら/彼女ら […]
適正・迅速かつ公正な裁判」の実現はなぜ「手続集中」に委ねられたのか。その根源に遡り、現在に至る変遷を明らかにし、わが国におけるこの実現に関する将来の展望を試みる研究書。 [内容目次] 序 章 民事訴訟の現在問題 第一 […]
基礎法中の基礎法、ローマ法の専門家である木庭顕さんがなぜ刑事法、しかも現代日本の? おそらく多くの方がそう思われるでしょう。 映画や戯曲をもとに中高生相手の講義を行った『誰のために法は生まれた』(朝日出版社)を出版し […]
特集・リスク社会における自由と協働の秩序リスクと「安全・安心」………嶋津格リスク認識とイデオロギー………橋本努リスクとリスク対処の類型………川瀬貴之 自由を規制する理由・再考………野崎亜紀子 他
[特集1]否認事件における公判前整理手続のあり方[特集2]タトゥー裁判判決(大阪高判平30・11・14)を読む