７月８日、シンポジウム「ノーモアえん罪!!　かしかとたちあいの未来」開催。村木厚子さんは、制度改革には、国際的な圧力、個別事案の裁判での勝利、国民からの声の必要を訴える

シンポジウム「ノーモアえん罪!!　かしかとたちあいの未来」で語る岩本計介アナウンサー（右）と森直也弁護士（2023年７月８日、大阪弁護士会） 　７月８日（土）、大阪弁護士会館において、「ノーモ[…]

〈袴田事件・再審〉検察が「有罪」を立証の方針／弁護団は「蒸し返し」と強く反発、判決まで長期化のおそれ

「５点の衣類」のブリーフの写真を掲げて検察の有罪立証方針を批判する小川秀世・弁護団事務局長（右から２人目）。左隣は袴田巖さんの姉・秀子さん＝2023年７月10日、静岡市葵区、撮影／小石勝朗 　[…]

小石勝朗　ライター

免田事件／再審で無罪になって40周年、高峰さんらが語る免田事件の教訓

1983年７月15日午後３時25分、無罪判決後、熊本地裁八代支部の玄関前に姿を表した免田栄さん。第一声は、「みなさんのおかげで、自由社会に帰ってきました」であった。 　1980年代前半に無罪に[…]

６月30日、IPJとHRWが共同プロジェクトの特設HP「ひとごとじゃないよ！ 人質司法」を開設

人質司法共同プロジェクトのキャッチコピー「ひとごとじゃないよ！ 人質司法」を公表するIPJ事務局長の笹倉香奈氏（右）とHRW日本代表の土井香苗氏（2023年６月30日、龍谷大学大阪梅田キャンパス会[…]

関西テレビで、７月７日（金）、「検証：揺さぶられっ子症候群」を放送

　関西テレビで、７月７日（金）の深夜（25時25分から）「引き裂かれる家族　検証：揺さぶられっ子症候群」が放送される。 　「SBS検証プロジェクト」のメンバーが関わった２つのSBSえん[…]

〈袴田事件・再審〉再審公判は11月以降か、裁判所が事前協議の日程を追加／検察は依然、立証方針を明かさず

事前協議を終え記者会見する袴田巖さんの弁護団と姉・秀子さん（左から２人目）＝2023年６月20日、静岡市葵区の静岡県弁護士会館、撮影／小石勝朗 　袴田事件（1966年）の再審公判へ向けて、死刑[…]

小石勝朗　ライター

６月９日、刑事法研究者の小田中聰樹先生が逝去

葬儀で弔辞を読む川崎英明・関西学院大学名誉教授（2023年６月13日、仙台市の斎苑にて） 　刑事法の研究者で東北大学などで教鞭をとった小田中聰樹（おだなか・としき）先生が、６月９日、敗血症のた[…]

大崎事件第４次再審／弁護団は、福岡高裁宮崎支部の決定を不服として最高裁に特別抗告し、６月17日、記者会見

「不当判決」の幟を見て、支援者たちから「司法は死んでしまったんでしょうか。不当決定は認めない」と抗議の声があがった（2023年６月５日午前11時すぎ。福岡高裁宮崎支部前） 　大崎事件第４次再審[…]

〈飯塚事件〉「真犯人目撃」の男性を証人尋問、死刑執行後の再審実現のカギに／第２次請求審で初の事実取調べ

証人尋問を終え記者会見に臨むＡさん（右）と久間三千年さん側の弁護団（徳田靖之弁護士〔中央〕、岩田務弁護士〔左〕）＝2023年５月31日、福岡市中央区の福岡県弁護士会館、撮影／小石勝朗 　199[…]

小石勝朗　ライター

『検証・免田事件［資料集］』編集の免田事件資料保存委員会が、 日本記者クラブ賞特別賞を受賞、５月30日に贈賞式

日本記者クラブ賞特別賞を受賞した「免田事件資料保存委員会」。左から、高峰武・熊本日日新聞社元記者、甲斐壮一・熊本日日新聞社元記者、牧口敏孝・RKK熊本放送元記者（５月30日、東京・内幸町の日本記者ク[…]