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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
事件の風土記《4》
福岡事件 その1
毛利甚八
[metaslider id=4366 cssclass=""] 福岡事件が起きたのは1947(昭和22)年のことだ。 敗戦による国家の崩壊によって、日本の国民はインフレと物資の欠乏[…]
冤罪・再審毛利甚八風土記
深謀無遠慮 第4回
大出良知 九州大学名誉教授・弁護士
1 当番弁護士制度の出発点となった「松江シンポ」 このコラムではこれまで、刑事弁護の喫緊の課題について考えてきました。期待されている刑事弁護の在り方からすれば、実践的にはまだまだこれからとい[…]
刑事弁護大出良知深謀無遠慮
●とある留置施設にて…… 弁護士「はじめまして。ご連絡いただき、参上しました」 被疑者「こんばんは。いろいろ聞きたいことがありまして」 弁護士「どうぞ、どうぞ」 被疑者「私は、1週間前に逮捕[…]
刑事弁護
事件の風土記《3》
志布志事件 その5
[metaslider id="4104"] 志布志事件は2003(平成15)年4月の県議選にからんで利益供与をしたとされる者と利益供与を受けたとされる者合計13人が起訴された事件だ。 この事件は[…]
KEIBEN ミュージアム 第2回
裁判の結果を伝えるニュースで、よく「無罪」とか「不当判決」とか書いた垂れ幕を、事件の弁護士や支援者がもって裁判所の出入口から勢いよく走って出てくる光景を見ることがあります。その垂れ幕は、法曹関係者[…]
KEIBEN ミュージアム冤罪・再審刑事裁判
志布志事件 その4
[metaslider id=4093] 2006(平成18)年2月15日夜、鹿児島地方裁判所刑事部の3人の裁判官は鹿児島県志布志市で「異例の」現場検証を行った。 鹿児島選挙違反事件は、2003([…]
志布志事件 その3
[metaslider id=4080] 2003(平成15)年の6月だった。志布志町の僧侶・一木法明さんの自宅に、夜遅く電話がかかってきた。電話の主はTさんという四浦地区に住む60代の男性で、内容[…]
志布志事件 その2
[metaslider id=4070] はじめに、きわめて粗末な物語があった。 「新人候補が、わずか3カ月の選挙運動で当選できるわけがない。金を配ったに決まっている」。 これは捜査員の言葉であ[…]
志布志事件 その1
[metaslider id="4058"] そこは江戸時代に密貿易で栄えた港町だという。鹿児島市内から2時間あまり車を走らせると、九州の南端にある半島の、人口1万8000人あまりの町にたどりついた[…]
第2回阿部潔弁護士に聞く
被告人の話を素直に、疑問をもって聞く
阿部 潔
1 東日本大震災を振りかえって ——昨日は東日本大震災があった日でしたが、そのときは、何か被害を受けましたか。 阿部 実際に被災したとき、私は塩釜市という、港町といいますか、やや沿岸に近い所にいま[…]
刑事弁護弁護士阿部潔