10月5日、研究報告会「科学的証拠はどこまで信用できるか?」を開催


 「科学的証拠の信頼性評価法と標準鑑定法の確立に向けて」研究会は、『科学的証拠とこれを用いた裁判の在り方(2013司法研修所)』の趣旨に基づき、過去の裁判事例の調査や海外調査を行い、科学鑑定における信頼性の基準とこれを評価する方法などについて研究してきましたが、このほどその報告会を開催します。

  • ○日時:2019 年10月5日 (土)
    • 午前10時~ 17 時50分(開場9時30分)
  • ○場所:立命館大学・茨木キャンパスC棟274教室
  • ○参加申込:不要
  • ○プログラム:
  • 【招待講演】
    • 裁判官はなぜ科学的証拠が理解できないのか?………水野智幸(法政大学法科大学院教授)
  • 【研究報告】
    • 誤鑑定事例の検証………木村祐子(立命館大学博士課程)
    • DNA型鑑定の課題………藤田義彦(徳島文理大学教授)
    • 画像鑑定の課題………千原國宏(奈良先端科学技術大学院大学名誉教授)
    • 信頼性評価法………平岡義博(立命館大学客員教授)
    • 法科学教育に向けて………稲葉光行(立命館大学教授)
  • ○主催:「科学的証拠の信頼性評価法と標準鑑定法の確立に向けて」研究会
  • ○後援:立命館大学グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)「修復的司法観による少子高齢社会に寄り添う法・社会システムの再構築」 立命館大学人間科学研究所「えん罪救済センター」プロジェクト

(2019年09月25日公開)


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