4月8日、シンポジウム「『日本の死刑制度について考える懇話会』報告書を受け、死刑制度を議論する公的な会議体設置をどのように進めるか」開催


 

 2024年11月、「日本の死刑制度について考える懇話会」(座長:井田良中央大学大学院教授)は、12回の会議のまとめとして報告書を公表した。報告書では死刑制度に関する検討を行う公的な会議体の設置を提言している。

 このシンポジウムでは、イタリアの元国会議員で、死刑廃止のために活動してきたマリオ・マラッツィーティー氏を招いて、イタリアでの死刑廃止への歩み、世界の死刑廃止の状況についてお話しいただき、懇話会が提言するような公的な会議体設置をどのように進めていくかを考える。

◯日時:2025年4月8日(火)18:00~20:00

◯場所:弁護士会館2階講堂「クレオ」(東京都千代田区霞が関1−1−3)とZoomウェビナーのハイブリッド

◯参加費:無料、どなたでも参加可(会場定員70名)。

◯プログラム:
 1 報告「世論調査の結果について」………釜井景介(弁護士、日弁連死刑廃止および関連する刑罰制度改革実現本部事務局長代行)
 2 「日本の死刑制度について考える懇話会」報告書について………井田良(「日本の死刑制度について考える懇話会」座長、中央大学大学院教授)
 3 「懇話会報告書を読んで、イタリアの死刑廃止・世界の死刑廃止」………マリオ・マラッツィーティー(イタリアの元国会議員)

◯申込方法:会場参加・Zoomウェビナー、いずれの場合もこちらからお申し込みください。
※会場参加が定員(70名)に達した場合は、Zoomウェビナーの受付のみとなる。

◯主催:日本弁護士連合会

◯共催:東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会

◯問合せ先:法制部法制第二課 
TEL:03-3580-9875 FAX:03-3580-9920

(2025年03月26日公開)


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