3月22日、シンポシジウム「刑務所とは何か〜改めて多角的に捉え直す〜」開催


 

 刑法改正により2025年6月1日から懲役刑・禁固刑が廃止され、拘禁刑という自由刑に一本化される。このような変革期に、改めて刑務所のあり方を多角的な視点から考えるシンポシジウムを、東京三弁護士会多摩支部が企画し、広く市民の参加を呼びかけている。

◯日時:2026年3月22日(土)13:00〜17:00(12:30開場)

◯場所:会場とオンライン
・会場/定員:会場90名。東京三弁護士会多摩支部ひまわりホール
・ZOOMウェビナー/定員:オンライン500名

◯プログラム
第1部/基調講演(13:00〜15:00)
・講師:赤池一将(龍谷大学名誉教授)
 専門は犯罪学及び刑事政策。主な研究はミシェル・フーコーの議論を手掛かりに、刑罰とその行使のあり方、特に刑務所という存在の意味・意義について問う。
・講師:水藤昌彦(山口県立大学教授)
 専門は社会福祉学。主な研究は司法福祉、知的障害と発達障害、非行と犯罪であり、海外で更生支援に携わった経験を持つ。名古屋刑務所職員による暴行・不適正処遇事案に係る第三者委員会の元委員。
第2部/パネルディスカッション(15時〜17時)
 パネリスト………赤池一将(基調講演講師)、水藤昌彦(基調講演講師)、稲田由紀子(栃木刑務所福祉専門官)、唯なおみ(東京大学ユーザーリサーチャー)

◯申込み方法:参加費無料
・会場参加、オンライン(ZOOMウェビナー)参加ともに、参加には事前申込みが必要(先着順)。こちらから申込む。
・申込みの締切りは3月10日。
※手話通訳等の合理的配慮の希望も申込みフォームにて受付中。

◯チラシはこちら

◯主催:東京三弁護士会多摩支部

◯問合せ先:東京三弁護士会多摩支部刑事弁護委員会 電話042-548-3800

(2025年03月07日公開)


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