警察の個人情報管理を考える院内集会を、4月11日、共通番号いらないネットが開催


警察庁が入る中央合同庁舎2号館と警視庁(後景)(東京千代田区)

 共通番号いらないネットは、4月11日(月)に、衆議院第二議員会館で、「警察の個人情報管理を考える院内集会──その現状・警察法改定の意義・市民監視の仕組みづくり」を開く。

 現在、政府は運転免許証とマイナンバーカードの一体化を2024年度末の実現を目指して進めている。それに先だって警察庁と都道府県警察の共通情報基盤システムの構築が進められ、警察法改正でこの4月に創設されるサイバー警察局との情報共有が図られようとしている。マイナンバー違憲訴訟では、警察の中で特定個人情報の恣意的利用が可能であることが問題のひとつとして争点となっている。

 この院内集会では、警察内でのデータベース運用のルールづくりや市民監視の仕組みなど、警察による情報管理を適正化する法制度はどうあるべきか考える。

○テーマ:警察の個人情報管理を考える院内集会──その現状・警察法改定の意義・市民監視の仕組みづくり

○日時:2022年4月11日(月)14:00〜16:00

○会場:衆議院第二議員会館地下1階 第8会議室
 https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm

○参加無料:院内集会はどなたでも参加できる。
 当日、衆議院第二議員会館正面入口で通行証を配布(13:30~14:30)。遅れた場合は受付から第8会議室に電話する。

○プログラム:
・報告:運転免許証とマイナンバーカードの一体化等の動きについて………原田富弘(共通番号いらないネット)
・お話:警察による情報管理の適正化について(仮)………清水勉(弁護士)
・国会議員からの発言、質疑・討論

○主催:共通番号いらないネット

○問い合わせ先(電話):080-5052-0270(担当:宮崎)

(2022年04月04日公開)


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