8月3日、第13回シンポジウム「罪に問われた障がい者」の支援を新たなステップへ──ともに地域で暮らし続けるために」開催


 「共生社会を創る愛の基金」は、今年も、シンポジウムを開催する。今年は、一昨年の報告をもう一度聞きたいという声がたくさん寄せられたので、内山登紀夫さんが基調講演をし、発達障害についてじっくり考える。

 この基金は、村木厚子さんが、郵便不正事件の賠償金を元に、障がいのある人が適正な取調べを受け、公正な裁判を受けられる、罪を犯してしまった障がい者が社会に復帰し二度と罪を犯さずに済む、さらには、障がいゆえに犯罪を犯さざるを得ない状況に追い込まれる人がなくなる──そういう社会をみんなで創っていきたいと、2012年に設立した。

◯日時:2024年8月3日(土)10:00~17:00

◯場所:youtubeにて配信(アーカイブ配信も検討中、一部のみとなる可能性あり)
 https://youtube.com/live/JLX56iKqDq4?feature=share

◯申込み方法:申込不要・無料

◯文字配信あり(当日、UDトークアプリでQRコードを読み込むか、youtube詳細欄のリンクからブラウザでご覧いただけます)

◯チラシはこちら

◯プログラム:
【第1部】行政報告(法務省・厚生労働省・文部科学省)
【第2部】発達障害(ASD)を理解する──本当のニューロダイバーシティとは
 〔基調講演〕「ニューロダイバーシティは生産性の向上のためなのか??」………内山登紀夫(福島学院大学副学長/よこはま発達クリニック院長)
 〔対談〕内山登紀夫×村木厚子(共生社会を創る愛の基金顧問)
 〔実践報告〕
  天竺桂弘子(東京農工大学農学研究院生物生産科学部門教授)
  すみれ(『発達障害・知的障害のための合理的配慮ハンドブック』執筆者)
  *もう1人報告予定。

◯主催:共生社会を創る愛の基金

◯問合せ先:「共生社会を創る愛の基金」シンポジウム事務局(社会福祉法人 南高愛隣会内)
 〒854-0001 長崎県諫早市福田町357番地15(担当:南口・本田)
 TEL. 080-9061-7205(担当者直通) E-mail:ainokikin@airinkai.or.jp

(2024年07月24日公開)


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