3月20日、刑事司法未来は、「憎しみを越えて〜元グアンタナモ収容者と考える世界の分断と和解〜」を開催


 3月20日(祝・水)、刑事司法未来は、東京都内で、「憎しみを越えて〜元グアンタナモ収容者と考える世界の分断と和解〜」と題して、モハメドゥ氏の講演会と舟越美夏(ジャーナリスト)・綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)・三井潔(共同通信社編集委員)によるディスカッションを開催する。

 2001年9月11日米国同時多発テロの後、数百人のイスラム教徒が拘束され、キューバのグアンタナモ米軍基地の収容所に送られました。米中央情報局(CIA)にテロリストの濡れ衣を着せられたモハメドゥさんもその一人である。監禁と拷問の日々は、15年続き、人権活動家たちの努力で冤罪が晴れ、解放されたのは、2016年10月であった。

 「全てを許します。神がわれわれを許されますよう」。

 生還時の彼の第一声である。

 モハメドゥさんとの対話から、混迷が極まる世界に、どうしたら光の道筋をつけることができるのか、みなさんと一緒に考える。

○テーマ:「憎しみを越えて〜元グアンタナモ収容者と考える世界の分断と和解〜」

○日時:2024年3月20日(祝・水)15:00~18:00(開場:14:30)

○会場:軽子坂MNビル2階(東京都新宿区揚場町2−1 株式会社TKC東京本社

○参加費:無料

○申込み方法:要事前申込、こちらの申込フォームから。

○プログラム
 【上映会】(15:10~16:00)
  「憎しみを越えて―グアンタナモからの帰還」:2022年国際エミー賞受賞(時事問題部門)(原題:In Search of Monsters/ドイツ/2021年/50分)
  アルカイダの一人とされたモハメドゥ・ウルド・スラヒ。米軍のグアンタナモ収容所に収監されたが釈放後、復讐心を許しに変えて書いた本がベストセラーに。その心根に迫る。
 【講演・ディスカッション】(16:10~18:00)
  講演………モハメドゥ・ウルド・スラヒ(オンライン参加)
  質疑・ディスカッション………舟越美夏(ジャーナリスト)・綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)・三井潔(共同通信社編集委員)

○問い合わせ先:info@cjf.jp

○主催:一般社団法人刑事司法未来(Criminal Justice Future)

○共催:龍谷大学犯罪学研究センター/科研費基盤研究B「新自由刑と無期受刑者処遇」

○後援:特定非営利活動法人 CrimeInfo/株式会社 現代人文社/刑事弁護オアシス/特定非営利活動法人 刑事・少年司法研究センター(ERCJ)/株式会社TKC/一般財団法人 イノセンス・プロジェクト・ジャパン(IPJ)〔その他依頼中〕

○詳細なチラシはこちら


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(2024年03月08日公開)


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