2016年5月に刑事訴訟法301条の2が新設され、裁判員裁判対象事件と検察独自捜査事件について、捜査機関に取調べの録音・録画(可視化)が義務化された。しかし、大部分の刑事事件の取調べは、今なお録音・録画義務の対象外です。特に警察の取調べはほとんど録画されていない。
映画「Winny」を題材として、取調べの録音・録画について考える。
当日は、松本優作監督と、この事件の主任弁護人・秋田真志弁護士(作中のキャストは吹越満)を招いて、映画の解説・裏話から、取調べの問題点や全事件での「取調べの可視化」の必要性まで、大いに語る。
○テーマ:全事件での「取調べ可視化」を考える~「Winny」上映会
【第1部】「Winny」上映(約2時間)
【第2部】トークセッション(約1時間)………松本優作監督(Winny監督)×秋田真志(弁護士)
○日時:2024年1月22日(月)17:00〜20:00(開場16:45)
○会場:弁護士会館2階講堂「クレオ」(東京都・霞が関)
*オンライン配信はない。
○参加費等:無料
○参加対象・人数:先着240名
○申込方法:こちらの申込フォームから事前に申込み。
(※申込み者数が定員の240名に達し次第、締切られる)
○チラシのPDFはこちら。
○主催:日本弁護士連合会
○共催:東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会
○問合せ先:日本弁護士連合会 法制部法制第二
電話:03-3580-9944
(2024年01月04日公開)