11月11日(土)、京都弁護士会は、弁護人の取調べ立会いを実現するシンポジウム「トクソウの再犯——またやった!いつもやってる?!」を、京都市内で開催する。
大阪地検特捜部は、「村木事件」(2009年)で、違法な取調べ・証拠改ざんをし、えん罪をつくった。その10年後、その反省をしたはずの大阪地検特捜部が、またも「プレサンス元社長事件」(2019年)で、えん罪をつくった。
同事件では、大阪地検特捜部の田渕大輔検事が、被疑者に対して、強く机を叩く、大声で怒鳴り続けるという違法な取調べをしたことが、裁判で明らかになっている。本シンポジウムでは、当事者の山岸忍プレサンス元社長、同事件弁護団を招いて、違法な取調べの実態を報告していただく。そして、違法な取調べを防ぐために、もはや弁護人が取調べに立ち会うしかないことを、訴える。
○テーマ:弁護人の取調べ立会いを実現するシンポジウム「トクソウの再犯——またやった!いつもやってる?!」
○日時:2023年11月11日(土)13:30~16:30(開場13:00)
○参加費:無料
○申込み方法:事前申込み不要・どなたでも参加可(定員240名、先着順)
○プログラム:
1 山岸忍(プレサンスコーポレーション元社長)講演
2 弁護団報告
3 パネルディスカッション
【パネリスト】秋田真志(弁護士)、西愛礼(弁護士)、 山岸忍、 内藤大海(熊本大学法学部教授)
【コーディネーター】遠山大輔(弁護士)
○チラシはこちら。
○主催:京都弁護士会
○共催:日本弁護士連合会
○問合せ先:京都弁護士会 電話075-231-2378(平日9:15〜12:00/13:00〜16:30)
(2023年11月08日公開)