4月21日(金)、「先端的弁護による冤罪防止プロジェクト」は、同プロジェクトの発足を記念して東京でシンポジウムを開催する。記念シンポジウムでは、同プロジェクトの紹介、支援事件の紹介とともに、数々の著名事件を担当され、多数の無罪判決を得てこられた弁護士3名によるパネルディスカッションを予定している。
同プロジェクトは、2022年8月、わが国の刑事司法の現状を打破するために「先端的弁護活動」の実践と普及を行うことで、冤罪防止を実現することを主な目的として、京都で設立された。
○日 時:2023年4月21日(金)18:00〜20:00
○場 所:弁護士会館 2階講堂 クレオ(東京・霞が関)
○プログラム:
・第1部=プロジェクト・支援事業の概要(支援事件の報告)
① 医師鑑定費用の支援を得て無罪となった事例(確定)
② 総合支援により専門家の助言を得て医学的な争点が形成されている事例
・第2部=刑事司法の正常化のために弁護士は何をすべきか
パネリスト………後藤貞人・高野隆・神山啓史各弁護士
司会………金杉美和
○開催方法:ハイブリッド(現地及びzoom配信)
○申込方法:申込フォームから必要事項を入力して申し込む
○主 催:一般財団法人プロフェクト大谷司法支援基金
○共 催:刑事弁護フォーラム、現代人文社
(2023年03月31日公開)