10月30日、えんたく会議「加害者家族の思い——あの日から変わったこと、変わらないこと」を開催


 10月30日(日)、受刑者による文芸作品を公募している「塀の内と外との交流型公募展プロジェクト」は、NPO法人マザーハウスと協力して、えんたく会議「加害者家族の思い──あの日から変わったこと、変わらないこと」を、東京で開催する。
 ゲストに阿部恭子NPO法人World OpenHeart代表)さんを迎えて、加害者家族の声に耳を傾け、参加者と共に加害者家族の問題について考える。

○日時:2022年10月30日(日)14時〜16時30分ごろまで

○場所:カトリック麹町聖イグナチオ教会 ヨセフホール(東京都千代田区)
 https://www.ignatius.gr.jp/info/access.html

○主催:塀の内と外との交流型公募展プロジェクト

○協力:NPO法人マザーハウス Inter7

○助成:東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト

○お問合せ・参加申込:prisonart.jp@gmail.com

阿部恭子(あべ・きょうこ)
 NPO法人World Open Heart代表。東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法学修士)。2008年大学院在籍中に、社会的差別と自殺の調査・研究を目的とした任意団体 World Open Heartを設立。宮城県仙台市を拠点として、全国で初めて犯罪加害者家族を対象とした各種相談業務や同行などの直接的支援と啓発活動を開始、全国の加害者家族からの相談に対応している。主な著書に、『息子が人を殺しました──加害者家族の真実』(幻冬舎)、『性犯罪加害者家族のケアと人権──尊厳の回復と個人の幸福を目指して』(現代人文社)、 『加害者家族支援の理論と実践〔第2版〕──家族の回復と加害者の更生に向けて』(現代人文社)などがある。

(2022年10月24日公開)


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