6月18日、CrimeInfoが、講演会「なぜ私は死刑に反対なのか」(高橋哲哉氏)を、オンラインで開催


 CrimeInfoは、哲学者の高橋哲哉氏によるオンライン講演会「なぜ私は死刑に反対なのか」を、6月18日(土)14時から開催する。 

 高橋哲哉氏は、20世紀の西欧哲学、とくにジャック・デリダなど現代思想の研究で知られ、また、歴史、教育、憲法、原発、基地問題など、政治・社会の全般にわたり著作と発言を展開されている。

 死刑に関しては、アムネスティ・インターナショナル「死刑廃止に向けてのメッセージ」に、「戦争と死刑は国家が『合法的』と称して行なう殺人行為である。」と言葉を寄せられている。

 日々リアルタイムでウクライナ情勢が報道される今、改めて国家が人の生命を奪う戦争と死刑について、ともに考える。

○テーマ:講演会「なぜ私は死刑に反対なのか」………高橋哲哉(哲学者、東京大学名誉教授)

○日時:2022年6月18日(土)14時~15時30分

○開催方式:Zoomによるオンライン開催

○参加費:無料。6月18日(土)13時までに事前申込が必要である

○詳細・事前申込はこちらから

○主催:特定非営利活動法人CrimeInfo

○協力:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

○助成:欧州連合代表部

講演者 高橋哲哉(たかはし・てつや)
 1956年、福島県生まれ。哲学者。東京大学名誉教授。主な著書に、『記憶のエチカ』『証言のポリティクス』『デリダ脱構築と正義』『戦後責任論』『歴史/修正主義』『反・哲学入門』『教育と国家』『靖国問題』『国家と犠牲』『犠牲のシステム 福島・沖縄』『日米安保と沖縄基地論争』など多数。20世紀の西欧哲学、とくにジャック・デリダなど現代思想の研究で知られ、また、歴史、教育、憲法、原発、基地問題など、政治・社会の全般にわたり著作と発言を展開されている。

(2022年06月09日公開)


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