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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
いい加減な情報。「そんなヨタ話に乗ったらヤケドするど」。
交渉に失敗して、安価になってしまったこと。「わるかった。安目売ってしもたわ」。
早い者勝ち。「ヨーイドンでいこう」。
無茶な要求をしたり、人の仕事の邪魔をする。
相手の稼ぎを奪いとる。
約束ごとや交渉を中断・破棄するがごとく開き直る。「こうなったらワシも横になりまっせ」。さらに、「ケツまくる」となるともっと強固である。
仕入れてきた商品をそのままの値段で知人に売ってやること。「水くさいこといいなはんな。ヨコヨコでよろしいわ」。【語源】横から横へと利益なしで転売することから。
暴力的な制裁を加えること一般。警察の取調べの際に捜査官から被疑者に対して加えられることも多い。特に暴力団関係事件担当の刑事らは、「ヤキ入れられて弁護士に泣きつくような奴は、ほんまもんのヤクザと違う」と、ヤクザを脅したり殴ったりしていた。刑事弁護人としては、あらゆる技術を駆使して抗議申入れ等をして闘う。「被疑者取調べの適正化のための監督に関する規則」(2009〔平成21〕年4月施行)も武器にする。
ヤミ金が違法行為なので、それを逆手に取り、ヤミ金から借金をして「ワシはヤミ金荒しでメシ食うてまんねん」と全く返済せず、請求されると「警察にチンコロしまっせ」と脅す者。
高額な報酬を受け取るかわりに、犯罪行為を代行することを勧誘役が「アルバイト」と称したもの。