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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
オカマ。刑務官が使う隠語。【語源】男と女を兼ねていることから。
歯ブラシなどのプラスチックを削って玉をつくり、男性性器の皮を箸で突き、入れ込むこと。「ほれ見てみい。立派な玉を入れて帰ってきたで」、「ムショ」帰りの亭主の自慢に女房が「アホか。痛いだけや」。
1人を収容する部屋。かつては「独房」あるいは「独居」と言った。複数人を収容するのが「共同室」である。
職員も受刑者も誰も「受刑者」という言葉は使わない。単に「懲役」と呼ぶ。
刑務所に持って行く日用品のこと。「懲役セットも揃うたし、そろそろ務めに行ってきます」。
社会では貧しいが、刑務所では大きな顔をする者。ホラを吹きまくっても、刑務所では、それを証明や反証できない。「懲役大名が好きなこと言うとるわい」。
何回も何回も懲役にいっている累犯者。逆にこれを自慢する者もいる。「ワシァ懲役太郎ですわい」。
被収容者が反則行為や規則違反をしたとき、その事実を調べて調書にする。そして処分を決める。
留置施設内で実施される健康診断。2週間に1度実施される。睡眠薬、精神安定剤、風邪薬など投与してくれる。他方、拘置所や刑務所は予算が決められているので、なかなか投与してくれない。これをして「留置場の薬は安いが、刑務所の薬は高い」と言われている。
「単独室」ではテレビカメラが設置され、昼夜監視される。