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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
覚せい剤を注射すること。普通は肘の関節の内側の血管を注射器で突いて血管に入れて使用する。手マネでそのような仕草をして示すことも多い。名古屋・東京では「打ち込む」「通す」ということがある。「誰か突いてくれまへんか。もう血管がボロボロで全く入りまへんねん」。
親しい間柄での薬物の売買で後払いにしてもらう。「たのむ。ツケにしといてくれ」。
「マイジェクター」(商品名)ではない注射器。若干針が太くて長い。「わしは、テルモの方が好きや」。
注射器を専門に売っている者。
注射の名人。女性の場合は「看護婦」という。「弁慶(べんけい)」とも称される。【語源】源平合戦の扇の的を射落とした那須与一が弁慶と誤認されているのではないかといわれている。
「舎弟頭」(親分の「弟分」の中での最高位)のこと。関東では、これとは別に、シマ持ちの貸元のヤクザの親分のことをいう。
暴力団組織のシンボルマーク。ブランド的な価値と効果を発揮する。違う組織のことを「代紋ちがい」という。山口組は「菱」で、大阪では東組(七つ源氏車)、酒梅組(鳶)、京都では会津小鉄(大瓢箪)などそれぞれ伝統あるマークを有している。関東では稲川会(稲穂)、住吉会(マル住)。
組長が病気やなんらかの事情で定例会に出席できない場合、その組の若頭などが代理で出席する。
かつて、ヤクザや極道者が着ていた古風なシャツ。フーテンの寅さんが愛用している。「ダボシャツで歩いとったら職質されました」「えらい時代になったもんや」。
組の親分の誕生日を祝う行事。