無料会員登録ログイン
About us
刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
組織内の地位によって支払う金額は異なる。「上納金」という言葉はもう使われていない。「うちの組は、会費が高い」と愚痴る者もいる。
博徒とテキヤ。「渡世をはっている」は博徒、「稼業をはっている」はテキヤ。
若い者頭。子分の中での最高位のもの。組織の「ナンバー2」である。
「カシラ」を補佐する任務。単に「ホサ」と呼ぶことが多い。
他人の違法行為による収益(シノギ)から一定の約束のもとに上前をはねる。「カスリ持ってこんかい」あるいは「カスリ落とせや」。
暴力団ではない素人。真面目に働いている人。「ネス」ともいう。「ネスのくせに能書は一人前や」。【語源】堅気。堅い性質から。
ヤクザでないのに、勝手に組員であると名乗る者。「あいつはカタリや。ケジメ取ってこい」。
兄貴分などのカバンを持って随行する。「相手を詰めるからカバン持ちでついてこい」。
下手(へた)を打ち過ぎて指を何本も落としている者。「遂にワシもカニみたいになってもうた」。
大組織になると、定例会などで車が多数来訪するので、駐車場の整理や雑用をする組員を各組が持ち回りで担当して組員を派遣する。