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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
知能的でもっぱらシノギに精を出し、金儲けがうまい経済ヤクザ。高学歴のヤクザのことをいう場合もある。「怖い顔してはるが、あの親分はインテリヤクザや」。
暴力団社会で名が通っていくこと。「あの男は今、売り出し中ですわ」。
「うまいことタマとった」などとは言えないので、こう表現する。
「直参」の配下の組員もしくはその組織。第3次団体以下の組と組員を称する。「ワシら枝の葉っぱですわ」と自嘲的に使うことも多い。
指。ふつう左手の小指の先。【語源】人形浄瑠璃で、「手」のことを猿猴(えんこう。伝説上の猿類)ということからといわれている。
落とした指を神社や寺に持って行き、約2万円くらいで供養してもらう。「うちの親分はええ人や。エンコ供養までしてくれた」。
自分の責任をとるために自分でエンコを切り落とす。
「指つめ」を手伝う。「痛たないように叩いてくれよ」。ひとりで指をつめるときはタンスの引き出しに包丁を仕掛け、それを押して指を千切るのが最も簡単。懇意な医師に麻酔の上、手術で切断してもらうこともある。
自分の親分の兄弟分を子分から呼ぶとき。
発砲する。「なめとったら音鳴らしたるぞ」。