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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
失敗。「またチョンボしやがった」。【語源】麻雀用語から。
スケールの小さい者。小人物。「大きい顔しとるけどチンケな奴ですわ」。
密告すること。完全に捜査機関の手先となってしまうと「犬」(─ネコは権力にすりよることはしない)。関東では「S」(エス)といわれる。スパイのこと。チンコロ師(屋)ともいう。「あいつを信用したらあきまへんで。チンコロ屋でっせ」
意思の疎通が完璧であること。「ワシとあいつは昔からツーカーや」。
欲が深くて、他人の利益あるいは利得の計画に介入すること。そのような人物のことを「爪の長い奴」という。「人間はええんやけど、とにかく爪の長い奴や」。
意思を相通じる。「共謀」「共同」してある行為を行うこと。「一緒にツルんでヤマ踏んできた仲です」。
私服刑事のことをいう。単に「私服」ともいう。【語源】江戸時代の角袖から。
右手の親指と人差し指で丸を作り、自分のおでこに当てる仕草をして、警察官のことを意味する。「デコスケ」「デコチン」は、売春業者が使うことが多い。
面の皮が厚い。恥知らずで厚かましい者。鉄面皮。「あの鉄仮面め。ワシを裏切りやがって」。
どのような事実を突きつけられても平然とシラをきっていること。そのような人物のことを「鉄工所づとめ」ともいう。単に「鉄板」というと、約束を堅く守る人物のことをいうことになる。