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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
何もする気がなくなる薬物(麻薬及び向精神薬取締法違反)。ヘロインなど。
覚せい剤を湯煎してエタノールやアンナカ等を混ぜ、良品に仕上げる。混ぜ物とは全く違う。「あの人に頼んでタキ直ししてもらえ」。
業者に覚せい剤を配達させる。「デリバリー」ともいう。コンビニなどから中味は「フィルム」と書いて送る。こうしておいたら「赤外線に引っかかりまへんねん」と信じられている。受取人も「必ずフィルムって書いとってくださいよ」。
尿の覚せい剤反応を消すといわれている薬。錠剤とアンプルがある。「出頭しやなあきまへんねん。タチオン手に入りまへんか」。
大麻の樹脂。「チョコおまへんか」。
覚せい剤を注射すること。普通は肘の関節の内側の血管を注射器で突いて血管に入れて使用する。手マネでそのような仕草をして示すことも多い。名古屋・東京では「打ち込む」「通す」ということがある。「誰か突いてくれまへんか。もう血管がボロボロで全く入りまへんねん」。
親しい間柄での薬物の売買で後払いにしてもらう。「たのむ。ツケにしといてくれ」。
「マイジェクター」(商品名)ではない注射器。若干針が太くて長い。「わしは、テルモの方が好きや」。
注射器を専門に売っている者。
注射の名人。女性の場合は「看護婦」という。「弁慶(べんけい)」とも称される。【語源】源平合戦の扇の的を射落とした那須与一が弁慶と誤認されているのではないかといわれている。