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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
暴れたりする者を収容する舎房。「保護房」から「室」と変更されたが、内実は同じ。収容時間が短縮された。名古屋刑務所受刑者暴行死事件を契機とし、ビデオで撮影しながら入れるようになった。
施設内で食べるお菓子。これを他人に譲渡、譲受し、発覚すると懲罰。
夏期に実施される週1回の増入浴のこと。大阪刑務所ではこれを「まし入浴」と呼称する。ところが大阪拘置所は「ぞう入浴」と言っていた。2015(平成27)年6月突然大阪拘置所も「まし入浴」に変更した。
満期出所の者が満期近くなると突然いばり出したり豹変して、軽蔑される。「あのガキ満期風吹かせやがって」。
和歌山女子刑務所。「みかん山への旅行から、今帰りました。」「みかん山を出てきたけど、直ぐまたリバーサイドに戻りました」。
これまでの入所態度や経歴、行動、家族関係など詳細に記載している書類。所内で問題を起こすたびに身分帳に記載される。莫大な身分帳の者もいる。
刑務所の省略語。古い言葉では「寄せ場」ともいう。関東の刑事は刑務所を「暗箱(あんばこ)」と称す。
軽作業をする工場のこと。
大阪拘置所のことをいう。【語源】大阪の淀川べりにあることから。「またリバーサイドの住民ですわ」。
押収されていないものでも、施設内では所持・使用できない物品は、「領置」といって預けさせられる。