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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
工場や舎房で、喧嘩や暴れたりする者が出たら刑務官が押す。多数の刑務官が飛んで来る。工場の場合、計算工に「非常ベルを押せ」と担当が命令する。
大阪拘置所にもある、一般面会のときや、「弁面(弁護人接見)」のときに収容者が待機する小部屋。人間ひとりが入るしかできないくらい狭い。扉が飛び出るのでこう呼ばれる。
「ふりかけ」や「のり」等袋に入っている物。
受刑中の面会などの時間を作業報奨金の計算から引かれること。
刑務所で問題を起こして、手に余る場合、他の刑務所に移送すること。
受刑者の適性を判断して配役(受刑する工場)等を決めること。
収容者が職員に用事があるとき押すと飛び出るプラスチック板。大阪拘置所の新庁舎では、報知器ではなくインターホンで直接担当と話せる。
拘置所の共同室内で原則として最も長く居る者が室内の秩序維持の責任者となる。実際は人物の器量によって決まる。かつての「牢名主」である。「房長」は、「便所の扉は静かに閉めてください」「イビキをかいたら軽く肩を叩きます」とか、その房の決まりごとを新入りに説明する。
出所時に更生保護施設の援助を受けられるカード。刑務所が発行する。
更生保護施設の身元引受人のいない受刑者を仮保釈後に居住させたり、仕事を紹介する。