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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
工場内の敵対者に対し、喧嘩を売る。結局は、両者が工場から追放となる。「あのガキ生意気や。お前がとべ」「わかりました」と上下関係で命令される。
仮釈放が決定した者が入る居室。「入寮」時に500円程度の小額を渡され、売店で菓子を購入したりできる刑務所もある。
バターやマーガリン、チョコクリーム等パンに塗る物のこと。共同室内で賭け事をし、「ヌリ物」を賭ける。
少年院のこと。初等、中等少年院は「第1種少年院」と改称。医療少年院は、「第3種少年院」。
「カンカンおどり」ともいう。刑務所で工場への入出時に行う検査。素っ裸で両手を広げ、口まで開ける。受刑者には屈辱的な検査。大阪拘置所では新入所の際、いったん全裸にされて全身の検査をされる。「玉検」(男性性器に玉を入れていないか検査され記載される)が行われる。かつては肛門にガラス棒を突っ込んでいたが、現在ではなされていないようである。「玉なん個入っとるんや。どれどれ」と検査して記載する。
配食の汁物等を入れる鉄製の大きな容器。「モッソウ」は飯類の食器。
死刑執行のこと。【語源】観音開きの床が「バッタン」と音を出し開くことから。死刑囚が、「夜寝とったら、バッタンの音が聞こえます。睡眠薬ください」。
再入以上の受刑者を収容するところ。仮釈放が少ない。暴力団関係者は初入でもB級。A級は初入、LA級は初入長期、LB級は累犯長期。ただし、「級」については「A級刑務所」の項参照。
全く協調しない者のこと。
以前は保護房に連行する時、身を屈ませ、両手を吊し上げて飛行機のような姿で運んでいた。現在もビデオ撮影していない場面では、それなりの制圧を受けることがある。