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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
彫師は師弟関係や伝統継承による繋がりで結ばれている。
腕のこと。「両カイナに龍を入れてください」。
背中の入れ墨をボカシで囲み、額に入れたようにする。
入れ墨を彫る前に肌に吹き付ける液体麻酔。若干痛みが緩和されるが、仕上がりの色がにごるので、彫り師は余り使用したがらないが、「麻酔たのんまっせ」と要求する者もいる。
入れ墨の絵柄が描かれた和紙。これを体に貼りつけ、形をつける。
外形のスジだけ彫って、まだ色が入っていない彫り。刑務所ではバカにされる。「粋な兄ちゃんスジ彫りで、金が無いのか痛いのか」。
胸部のカイナ(腕)から乳首下まで彫る。乳首の上までしか彫らないのもある。
「彫師(ほりし─先生と呼ばれる)という専門職人に針で突いて入れてもらう。これが医療行為であるとして、医師法違反で取り締まられることがある。「機械彫り」もある。原則として時間で請け負う。背中が1時間2万円。腕(カイナ)は1時間1万円ほど。1日2時間程度で完成までに何カ月もかかる。
全身・足首までの入れ墨。他に「胸割り」は胸の部分を縦に残して総身彫りする。
背中の入れ墨。「背中いっぱいに抜きで頼みます」と彫師に依頼する。