無料会員登録ログイン
About us
刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
弱音を吐いていること。「厳しい調べに泣きが入り、共犯がとうとううたいました」。刑事は「ヤクザのくせに泣き入れんな」と恫喝する。
服装、身だしなみ。「ナリは一人前や」、とか「不良はナリからや」。別に、「西成」のことを「ナリの立ちん坊(売人)」のように言うこともあり、発音が違うので要注意。
どれほどの力があるのか疑問である。「なんぼのもんじゃ。いつでもやったるわい」。
ことを起こすのが「さぶく」なり、回避しようとする。「あのガキ逃げうちやがった」。
友達などが同じ布団で体を寄せ合い、寝ること。「あいつとは煮こごりで寝た仲や」。
情報。タネ(種)の逆語。捜査官が被疑者に対し「面倒みたるから、ええネタ置いていけ」と刑事が囁く。身柄を取る(逮捕)ための「ヒキネタ」とも言う。場合によっては金儲けの端緒を言う。別に、覚せい剤そのもののことをいうことがあるので要注意。
すっきりしないことばかり言うこと。「眠むたいこと言うてるといてまうぞ」。
えらそうに値打ちをつけるようなことを言う。「あん
な奴、ただの能書きたれでんがな」。
弁明や説明をしづらくなってしまうこと。「ポリのカマシにはノドつまりました」。