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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
事件現場周辺や関係者の事情聴取に回る捜索。東京(警視庁)では「地取り」と言う。
逮捕状や捜索令状のこと。指名手配されることを「キップがまわる」という。
電話の発信元を捜査官が瞬時に調べる。携帯電話の時代になって死語となるか。
取調室に入るときに「失礼します」、調べが始まる前には「休め。気をつけ」と声を出させることを暴力団担当刑事は「行儀を教える」と称する。
刑事間の親しい関係のこと。「ワシとあいつは兄弟内や」と。暴力団のように「兄弟分」ではなく、刑事は「内」と使用することが多い。
金属探知機。「待て、待て。金探にかける」と警察官が令状もなく強制する。
大阪府警と兵庫県警、警視庁と神奈川県警のように隣接県の警察同士は事件の取り合いや功名心や主導権争いで仲が悪い、といわれている。
かつては「検房」といった。大阪府警では、毎日午後7時からいっせいにその日の署の「当責(とうせき)」(当直責任者)などが留置施設内を綿密に調べる。
現場に到着すること。警視庁では「臨場」ともいう。
検察官の取調べのこと。留置施設から検察庁へ連行される。弁護人は検察庁地下の接見室で接見ができる。