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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
事件が解決したとき、「帳場」で乾杯し、二次会へ向かう。大阪府警は、「府警節」という応援歌をうたう。「ここは摂津のナニワの都、ナニワになびたる大阪府警……」。大事件を解決したら肩を組み、府警節をうたい、涙を流すこともある。
供述者が真実を語っているか確かめる。「心配するな。裏取ったる」と言って共犯者を仲間割れさせる。
(検察用語)被疑者・被告人のことを検察官はAという。Accusedの頭文字から。
(検察用語)被告人質問のこと。AへのQuetionから。
(検察用語)副検事のこと。Sub(サブ)のProsecutor。関東ではVice(副)からVPという。
逮捕する日。「Xデーはいつや」
職質で頑強な相手の場合、警察官が「応援を呼べ!」と叫ぶ。
二人で組むスリのこと。夫婦の「パンサ」もいる。
自白する。完全に供述するのを「完落ち」、中途半端なのを「半落ち」という。自白させるのがうまい刑事は「落としの名人」といわれる。「健康状態はどうや。風邪ひいてないか」と手練手管の刑事は必ずこうした優しさを見せる。
捜査機関またはその依頼を受けた「おとり」が、その身分や意図を相手方に隠して、犯罪を実行するように働きかけを行い、相手方がこれに応じて犯罪の実行に着手したところで逮捕するなどの捜査手法を指す。麻薬及び向精神薬取締法や銃刀法などには、おとり捜査を許容する規程が設けられている。刑事弁護人としては犯罪を誘発する違法な手法に注意が必要である。