犯罪社会学研究46号


犯罪社会学研究46号

本体3,300円+税

日本犯罪社会学会 編

I 課題研究 再犯防止について真剣に考える

◇なぜ再犯防止か──企画趣旨を兼ねて●本庄 武
◇刑事政策理念と再犯予防●赤池一将
◇エビデンスを基盤とする保護観察対象者のアセスメントツールの開発について●勝田 聡
◇デシスタンスと再犯防止●守谷哲毅
◇地域共生社会」は「最良の刑事政策」になり得るか?●高橋有紀
◇地域再犯防止推進モデル事業から考える入口支援
──大阪府におけるとりくみからの分析●掛川直之

II 自由論文
◇就労支援からキャリア支援へ
──新自由主義化する労働市場と犯罪者処遇の克服●吉間慎一郎
◇犯行動機の理解不能性の社会学
──「心の闇」と「意味不明」の比較分析●赤羽由起夫

犯罪研究動向
◇性犯罪規定の改正をめぐる議論について●松宮孝明
◇国際自己申告非行調査(ISRD)による少年非行研究の動向●齋藤尭仁

◇書評 相良 翔 著『薬物依存からの「回復」
──ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究』●評者:仲野由佳理
◇書評 掛川直之 著『犯罪からの社会復帰を問いなおす
──地域共生社会におけるソーシャルワークのかたち』●評者:土井政和
◇書評 前島賢土 著『日本のホワイトカラー犯罪』●評者:斉藤豊治

◇投稿規定
◇INFORMATION FOR AUTHORS
◇会務報告

(2021年10月13日公開) 


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