東アジアの刑事司法、法教育、法意識


東アジアの刑事司法、法教育、法意識

本体2,200円+税

阿古智子 編 / 石塚 迅 編 / 山崎 直也 編

「人権」や「法」といった、市民社会を支える事柄について、東アジアの若者はどのように考えるのか。

日本の刑事裁判の抱える問題をあぶりだした映画『それでもボクはやってない』を、日本、中国、台湾、香港の学生に見てもらい、ディスカッションをするワークショップを、各国で実施。その成果を検証するシンポジウムを書籍化。

各地で共通する感想もあれば、異なる感想もある中で、日本の刑事司法の課題が浮き彫りになる。

刊行によせて…周防正行

映画『それでもボクはやってない』とは

プロローグ 東アジアの市民教育とナショナリズム…阿古智子

【第1部 日本の刑事司法、中国の刑事司法】

【第2部 東アジアの大学教員は『それでもボクはやってない』をどう観せたか?】

【第3部 東アジアの大学生は『それでもボクはやってない』をどう観たか?】

エピローグ 市民へ…石塚迅/山﨑直也

巻末資料 アンケート日本語版/簡体字版/繁体字版


(2019年11月15日公開) 


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